一括査定の登録業者数が多いサイトが良いサイト？

ネットの車買取一括査定サイトを利用するとき、登録業者数が多いほど有利に思えるかもしれません。
より多くの業者と比較させたほうが、最高額が出る可能性は高くなります。
その反面、業者を絞るのに多くの時間を要するというデメリットも生じます。
ネットの査定額は、電話やメールで知らせてくれます。
査定後、数分で連絡が来るので、査定業者が多すぎると対応が面倒になります。
査定額を伝えられたあとは、ぜひ車を見せて欲しいという流れになるので、すべて受け入れていると、出張査定のスケジュール管理も大変です。
出張査定を依頼する業者は、3社が最も好ましいと言われています。
時間に余裕があれば5社程度までは問題ありませんが、それを超えると対応が難しくなってきます。
業者との交渉も大変なので、ネット査定で多くの業者で査定を受けても、出張を依頼するのは3社程度に絞っていくべきでしょう。
車買取の一括査定サイトに登録し、該当業者が多すぎる場合は、依頼先を絞る必要もあるでしょう。
こういった情報を踏まえて、私はいつもこちらの車一括査定王というサイトを利用しています。
提携業者の数がちょうどよいこと、ラジオでも聞いたことがあるので信頼感が強いこと、業者の情報が詳しく記載されていることが理由です。
ちなみに、出張査定はすべての業者が対応してくれるわけではありません。
各業者には出張対応エリアがあるので、車売却の対象外となる業者もあります。
登録業者数は多くても、実際に依頼できる業者は少なくなるケースも多いのです。
しかし、都市圏の場合は該当業者が多くなるため、ネット査定の段階でも査定依頼する業者数を減らしていく必要があるかもしれません。
いずれにしても、ネット査定、出張査定ともに、業者とは必ずアクセスを取ることになります。
中古車の相場情報サイトの場合、相場を見るだけで終わりますが、実際に査定依頼した場合は、業者は売り手が車売却を意識していると認識して対応してきます。
ほぼ100%車を見たいという対応になるでしょう。
売り手が「査定額だけ教えて欲しい」と話しても、車を見ないとわからないと言われる場合もあります。
そのため、車売却の意思がまったくないのであれば、ネット査定は行うべきではありません。
査定を受ける以上、売却の意思があることが条件となります。